むし歯(虫歯)のお話し

なんで虫歯になるの?
虫歯は細菌(虫歯菌)による病気です。
お口の中には多数の細菌が生息しています。これらの細菌は常在菌といっても過言ではなく、その中のごく一部が虫歯をひき起こす原因菌です。
しかし、虫歯になりやすい人もいれば、虫歯になりにくい人もいます。
これには、お口の衛生状態や生活習慣(食生活など)、個々のリスク(虫歯のなりやすさ)が大きく関係しているためです。虫歯はお口の衛生状態の悪化や生活習慣の乱れなどがら虫歯菌が優位になって起こる生活習慣病なのです。

食後は虫歯菌がもっとも活発に活動する時間帯です。虫歯菌はお口の中の炭水化物などを摂取して酸を出し始めます。この酸によって歯が溶ける作用を脱灰(歯の破壊作用)といいます。
この時のお口の中は酸性に傾いた状態です。

その後、唾液の持つ自浄作用(唾液緩衝能)によりお口の中は中性に傾き始め、歯垢(プラーク)も酸性から中性に変化していきます。
そして唾液中のカルシウムやリンなどのミネラルイオンが歯の表面に沈着(結晶化)し始めます。この作用を再石灰化(歯の修復作用)といいます。

虫歯はこの脱灰と再石灰化のバランスが崩れることにより、脱灰ばかりが進んで起こるのです。
お口の中には多数の細菌が生息しています。これらの細菌は常在菌といっても過言ではなく、その中のごく一部が虫歯をひき起こす原因菌です。
しかし、虫歯になりやすい人もいれば、虫歯になりにくい人もいます。
これには、お口の衛生状態や生活習慣(食生活など)、個々のリスク(虫歯のなりやすさ)が大きく関係しているためです。虫歯はお口の衛生状態の悪化や生活習慣の乱れなどがら虫歯菌が優位になって起こる生活習慣病なのです。


この時のお口の中は酸性に傾いた状態です。

その後、唾液の持つ自浄作用(唾液緩衝能)によりお口の中は中性に傾き始め、歯垢(プラーク)も酸性から中性に変化していきます。
そして唾液中のカルシウムやリンなどのミネラルイオンが歯の表面に沈着(結晶化)し始めます。この作用を再石灰化(歯の修復作用)といいます。

虫歯はこの脱灰と再石灰化のバランスが崩れることにより、脱灰ばかりが進んで起こるのです。
虫歯の進行と治療

CO(シー・ゼロ) 虫歯の直前
歯の表面が少し溶けて白っぽくなり透明感が失われた状態。
歯は削らずに自然治癒を目指します。
ブラッシング指導(TBI)によって歯の磨き方の再確認をおこない、フッ素塗布で歯の再石灰化を促します。


C1 虫歯の始まり
歯の表面のエナメル質が溶けた状態。エナメル質には神経がないため痛みを感じず、虫歯に気づくことはありません。

ブラッシング指導(TBI)によって歯の磨き方の再確認をおこない、フッ素塗布で歯の再石灰化を促します。経過観察をして虫歯が進まなければ自然治癒を目指します。


C2 象牙質まで進んだ虫歯
象牙質は柔らかいためあっという間に悪化してしまいます。歯の神経(歯髄)に近づくにつれて歯がしみるようになり、虫歯に気づきます。

歯を削って虫歯に侵された象牙質をきれいに取り除き、詰め物をします。


C3 歯の神経(歯髄)まで進んだ虫歯
歯が溶けて大きな穴があいています。歯の神経が生きている場合は激しい痛みを感じます。

歯の神経を取り除くしかありません。歯は死んでしまいますが、土台として歯を残すことができます。


C4 歯の上部(歯冠部)が失われた虫歯
歯の上部は溶けてなくなり、歯の神経も死んでしまっています。残った歯の根(歯根部)が化膿してしまうと歯を抜くことがあります。

長期的に歯を残すことはすでに困難です。
こうなる前に歯科医院で診てもらいましょう。
虫歯の治療
できるだけ歯を削らない、痛みの少ない治療がセントラル歯科の虫歯治療です!

当歯科医院では治療時の苦痛を少しでも軽くするために、「できるだけ痛みのない治療(無痛歯科治療)」を心がけています。

麻酔注射も始めに表面麻酔を塗って、針を刺す時の痛みを感じにくくしています。麻酔薬は体温程度に温めておき、注入する時の刺激をやわらげています。

虫歯の治療そのものもMIの考えのもと、できるだけ歯を削らない、できるだけ歯を残す治療をおこなっています。


虫歯の治療で歯を削ったり、手術による切開や切除などにより、人体にもたらされる変化が侵襲(Intervention)です。

MIとは「できるだけ小さな侵襲で、より効果のある治療を
追及しよう」という考え方で、国際歯科連盟(FDI)が提唱
した造語です。
歯周病・歯槽膿漏のお話し

歯周病は細菌が原因の生活習慣病

歯周病なんて歯ぐき(歯肉)が腫れて出血するだけじゃないか! と思っている方も多いのですが、歯を失った方の約半数が歯周病が原因と言われており、実はとても恐ろしい病気です。

歯周病は食生活や歯磨き、過労などのストレス、喫煙などと関係の深い生活習慣病という側面も持っています。日頃のお口のケアはもちろんのこと、食生活やストレスの改善、充分な睡眠、禁煙するなど、日頃の生活習慣を見直すことで予防することができます。

歯ぐきからの出血や歯がグラグラするなどの症状のある方は歯科医院で診察してもらいましょう。
口臭が気になる(病的な口臭)方にも歯科医院での診察をお勧めします。
バイオフィルムは歯周病菌の温床


お口の中の細菌は互いに密になり生息しやすい環境を形成します。つまり、歯垢(プラーク)や歯石の塊がバイオフィルムです。
バイオフィルムは細菌の出したネバネバした物質で構成されており、おざなりな歯磨きではきれいに落とすことはできません。免疫細胞や抗菌物質をもはね返すほど強固なものです。
このバイオフィルムの中に歯周病菌をはじめとした様々な細菌が潜んでいるのです。
歯肉炎と歯周炎

歯周病菌の出す酵素や細菌を構成する成分(死骸)とこれらに対する免疫反応や生活習慣が影響しあって進行する病気です。
最終的には歯が抜けてしまう恐ろしい病気ですが、状態によって歯肉炎と歯周炎に別れます。

歯周病の初期にあたる歯肉炎
歯ぐき(歯肉)の炎症に留まった状態の歯周病です。
健康であれば2mmもない歯肉溝が深くなりつつありますが、歯を支える大切な組織である歯根膜や歯槽骨の損傷はまだありません。
健康であれば2mmもない歯肉溝が深くなりつつありますが、歯を支える大切な組織である歯根膜や歯槽骨の損傷はまだありません。

歯周病中期以降の歯周炎
歯肉溝が3mm以上になり歯周ポケットが形成されています。
炎症の影響が歯根膜や歯槽骨まで及び、症状によっては歯肉からの膿や歯の動揺(グラグラ)があります。
炎症の影響が歯根膜や歯槽骨まで及び、症状によっては歯肉からの膿や歯の動揺(グラグラ)があります。

歯周病の治療
歯周病は治すことの難しい厄介な病気です。
ご家庭でのお口のケアでは歯ぐきの奥深くに形成されたバイオフィルム(歯垢や歯石)を落とすことができず、清潔な状態を保つことが難しいためです。
歯周病を改善するためには、歯科医院と患者さんが協力し合い、ともに治す意識が大切です。






ご家庭でのお口のケアでは歯ぐきの奥深くに形成されたバイオフィルム(歯垢や歯石)を落とすことができず、清潔な状態を保つことが難しいためです。
歯周病を改善するためには、歯科医院と患者さんが協力し合い、ともに治す意識が大切です。

PMTC(歯と歯周組織の清掃)
歯周病は歯周ポケットの中で進行します。
歯科医院で専用機器を用いた歯周組織の清掃(PMTC)を徹底的に行いましょう。
歯科医院で専用機器を用いた歯周組織の清掃(PMTC)を徹底的に行いましょう。

TBI(ブラッシング指導)
染め出しによる磨き残しのチェックをして、あなたなりの歯磨きの弱点を知りましょう。
そして、歯周病に効果的な歯磨き(ブラッシング)方法をマスターしましょう。
そして、歯周病に効果的な歯磨き(ブラッシング)方法をマスターしましょう。

歯周ポケット掻爬(そうは)術
歯周ポケットの深さが3~5mm程度の歯周病の場合、歯肉に麻酔をして歯周ポケットのバイオフィルム(プラーク)や歯石を除去します。目視できない治療のため技術が必要です。

フラップ手術
歯周ポケットが6ミリ以上と重度の歯周病の場合におこなう手術です。 歯肉を切開して歯根を露出させ、バイオフィルムや歯石の除去、歯槽骨の清掃、ダメージを受けた組織を除去します。

歯周病を治す生活習慣に改めましょう
カウンセリングでは日頃のお口のケアや食事・飲酒・喫煙習慣などをお聞きし、歯周病の治療のために必要なこと、良くないことなど日常生活で改善すべきことを説明します。

定期健診を受けましょう
歯周病は痛みなく悪化していくサイレントディージーズ(沈黙の病)です。
悪化してから気づくのではなく、歯科医院で定期健診、およびPMTCやTBIを受けましょう。
悪化してから気づくのではなく、歯科医院で定期健診、およびPMTCやTBIを受けましょう。
小児歯科のお話し


セントラル歯科はいつも子どもたちでいっぱいの活気あふれる歯医者さんです。
口コミの患者さんが多く、所沢など離れた地域からも多数の子どもたちが来院しています。

セントラル歯科の子ともの治療は次の3つの考えのもとおこなっているため、保護者の方々に喜んでいただき、指示されています。





口コミの患者さんが多く、所沢など離れた地域からも多数の子どもたちが来院しています。

セントラル歯科の子ともの治療は次の3つの考えのもとおこなっているため、保護者の方々に喜んでいただき、指示されています。

歯を抜かずに歯並びや咬み合わせを整える矯正治療(床矯正・歯列育形成)
子どもたちの歯を虫歯から守る予防歯科治療
虫歯になっても、できるだけ歯を削らず、できるだけ痛みの少ない虫歯治療




予防歯科のお話し

予防歯科とは?

そして、これらの細菌はお口の中だけでなく全身の健康にとっても良くないことがわかっています。

予防歯科では、虫歯や歯周病から歯を守るためにおこなう歯科医院での治療と、ご家庭で有効なプラークコントロール(お口の清掃)ができるようセルフケアの重要性を伝えています。
全身の病気やトラブルと予防歯科
虫歯菌と全身の病気
感染性心内膜炎は病原体が原因で起きる心臓の内膜の炎症です。
レンサ球菌の感染によって起こることが多く、虫歯の原因菌の一種であるミュータンスレンサ球菌が歯肉から体内に入って起こることもあります。
また、高齢者にとって最大の問題である誤嚥(ごえん)性肺炎も口腔内細菌が気管支や肺に誤って入ることで起こることがあります。
レンサ球菌の感染によって起こることが多く、虫歯の原因菌の一種であるミュータンスレンサ球菌が歯肉から体内に入って起こることもあります。
また、高齢者にとって最大の問題である誤嚥(ごえん)性肺炎も口腔内細菌が気管支や肺に誤って入ることで起こることがあります。

歯周病菌と全身の病気

また、妊娠している女性には早産や低体重児出産の危険性も指摘されています。

当歯科医院では、このような病気やトラブルを未然に防ぐことも予防歯科の役割と考え、それぞれの方に合った予防歯科治療を提案しております。
歯科医院での予防歯科治療
予防歯科治療は、虫歯や歯周病を防ぎ、治療後の良い状態を継続するためにおこないます。
当歯科医院では、患者さんのお口の状態をきちんと把握し、もっとも有効な予防歯科治療を提案しております。



フッ素は歯の再石灰化(修復)を助ける性質を持っています。
このフッ素を歯の表面に塗って虫歯になりにくい強い歯質をつくります。初期の虫歯であればフッ素で治ることもあります。この場合は歯を削ることもありません。

定期健診時にフッ素塗布をおこなうと、さらに高い効果が期待できます。

予防歯科先進国スウェーデン生まれのシステム化された歯のクリーニングがPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)です。
日頃の歯磨きでは落とせない歯垢や歯石を、専用機器や専用器具を用いてきれいにします。
とても気持ちの良い治療で歯もツルツルになります。虫歯や歯周病から歯を守るだけでなく、口臭の改善・防止効果もあります。

シーラントは虫歯になりやすい奥歯(臼歯)の溝をプラスチック材で埋める予防処置です。
生えたばかりの奥歯、とくに6歳臼歯(永久歯)は虫歯になりやすいため、きちんと見守ってあげる必要があります。

当歯科医院では、患者さんのお口の状態をきちんと把握し、もっとも有効な予防歯科治療を提案しております。

TBI(お口の状態にあった歯磨きの説明)
歯科医院で定期的にお口のケアをしても、毎日のケアが不十分では虫歯や歯周病は予防できません。
歯科医院できれいにしたお口を歯磨きで維持しなければなりません。
当歯科医院では歯磨きの欠点を調べ、効果のある歯磨きの説明をしております。
ご希望の方に当歯科医院推奨の歯ブラシもお選びしています。

歯科医院できれいにしたお口を歯磨きで維持しなければなりません。
当歯科医院では歯磨きの欠点を調べ、効果のある歯磨きの説明をしております。
ご希望の方に当歯科医院推奨の歯ブラシもお選びしています。


患者さんのお口の状態にあった歯ブラシ選びが大切!
コンパクトなヘッドで、長いネック、グリップも握りやすくてシッカリ磨けます。私たちも使ってる歯ブラシです。
コンパクトなヘッドで、長いネック、グリップも握りやすくてシッカリ磨けます。私たちも使ってる歯ブラシです。


磨きにくいところは1歯磨きもできる歯ブラシで!
奥歯など磨きにくいところや矯正装置の周辺など、虫歯や歯周病になりやすいところはていねいに磨きましょう。
奥歯など磨きにくいところや矯正装置の周辺など、虫歯や歯周病になりやすいところはていねいに磨きましょう。


磨きにくいところは1歯磨きもできる歯ブラシで!
奥歯など磨きにくいところや矯正装置の周辺など、虫歯や歯周病になりやすいところはていねいに磨きましょう。
奥歯など磨きにくいところや矯正装置の周辺など、虫歯や歯周病になりやすいところはていねいに磨きましょう。

お子さんの仕上げ磨きの説明
力任せに仕上げ磨きをしていると、歯磨き嫌いになってしまいます。
当院では、お子さんの成長にあった歯磨き、痛くない仕上げ磨きの方法をわかりやすく説明しております。
仕上げみがきも子育ての大切な要素です! しっかりと歯を守ってあげましょう!
ご希望の方に当歯科医院推奨の歯ブラシもお選びしています。

当院では、お子さんの成長にあった歯磨き、痛くない仕上げ磨きの方法をわかりやすく説明しております。
仕上げみがきも子育ての大切な要素です! しっかりと歯を守ってあげましょう!
ご希望の方に当歯科医院推奨の歯ブラシもお選びしています。


ていねいに一本づつ磨ける歯ブラシ
歯を一本づつ磨くことは歯磨きの基本です。
ヘッドが小さくネックが長いので、どんなところもきれいに磨けます!
歯を一本づつ磨くことは歯磨きの基本です。
ヘッドが小さくネックが長いので、どんなところもきれいに磨けます!


磨き残しがきれいに落とせる仕上げ磨き専用ハブラシ!
お子さんのお口の中は小さくて複雑です。ヘッドが小さくネックが長いので、奥歯の磨き残しまできれいに落とせます!
お子さんのお口の中は小さくて複雑です。ヘッドが小さくネックが長いので、奥歯の磨き残しまできれいに落とせます!

フッ素塗布(フッ素で強い歯をつくる!)

このフッ素を歯の表面に塗って虫歯になりにくい強い歯質をつくります。初期の虫歯であればフッ素で治ることもあります。この場合は歯を削ることもありません。

定期健診時にフッ素塗布をおこなうと、さらに高い効果が期待できます。

PMTC(歯のクリーニング)

日頃の歯磨きでは落とせない歯垢や歯石を、専用機器や専用器具を用いてきれいにします。
とても気持ちの良い治療で歯もツルツルになります。虫歯や歯周病から歯を守るだけでなく、口臭の改善・防止効果もあります。

シーラント(お子さんの奥歯の虫歯予防)

生えたばかりの奥歯、とくに6歳臼歯(永久歯)は虫歯になりやすいため、きちんと見守ってあげる必要があります。

定期健診(歯科医院での予防歯科)
定期健診は患者さんの健康を守るためにおこなう予防歯科治療です。
お子さんの場合は虫歯予防と歯並びの予防を中心とした定期健診、大人の方は虫歯と歯周病の予防を中心とした定期健診、入れ歯をしている方には入れ歯の調整を兼ねた定期健診などと、患者さんに合った定期健診をおこなっています。

予防中心の歯科治療(定期健診)では歯を削ることがありません。
皆さんも定期健診をしっかりおこなってきれいな歯を保ち、
虫歯を治療する痛い歯科医院から、健康のために通う気持ちのいい歯科医院にイメージを変えてみませんか!
お子さんの場合は虫歯予防と歯並びの予防を中心とした定期健診、大人の方は虫歯と歯周病の予防を中心とした定期健診、入れ歯をしている方には入れ歯の調整を兼ねた定期健診などと、患者さんに合った定期健診をおこなっています。

予防中心の歯科治療(定期健診)では歯を削ることがありません。
皆さんも定期健診をしっかりおこなってきれいな歯を保ち、
虫歯を治療する痛い歯科医院から、健康のために通う気持ちのいい歯科医院にイメージを変えてみませんか!
審美歯科のお話し

審美歯科とは?

見た目の美しさを追及しながら、歯並びや噛み合わせなどお口の機能も追求する治療です。

保険診療では認められていない良質の材料を用いたり、高度な治療技術が必要になることから自費の治療になります。
審美補綴治療(かぶせ物やつめ物)
虫歯などで歯を大きく削った場合、人工の修復物で補う補綴治療が必要になります。
この人工修復物を補綴物といい、かぶせる物(クラウン)とつめる物(インレー)があります。

セラミックス(陶材)は長期的な変色がなく、金属アレルギーの心配もない体にやさしい素材です。治療後に歯ぐきが黒ずむこともありません。

周囲の歯と変わらない色調や透明感を再現でき、自然な仕上がりになります。


金属のフレームにセラミックスを焼き付けた強度と耐久性の優れたクラウンです。

表面のセラミックスによって、周囲の歯と変わらない色調や透明感を再現でき、自然な仕上がりになります。
この人工修復物を補綴物といい、かぶせる物(クラウン)とつめる物(インレー)があります。

セラミッククラウンとセラミックインレー


周囲の歯と変わらない色調や透明感を再現でき、自然な仕上がりになります。

ハイブリッドセラミッククラウンとハイブリッドセラミックインレー
セラミックスとレジン(プラスチック)を混合した素材です。
セラミックスの硬さとレジンの柔らかさを併せ持った最も自然の歯に近い質感を持っています。
金属アレルギーや治療後に歯ぐきが黒ずむといった心配もありません。

周囲の歯と変わらない色調や透明感、自然な噛み心地を再現でき、自然な仕上がりになります。
セラミックスの硬さとレジンの柔らかさを併せ持った最も自然の歯に近い質感を持っています。
金属アレルギーや治療後に歯ぐきが黒ずむといった心配もありません。

周囲の歯と変わらない色調や透明感、自然な噛み心地を再現でき、自然な仕上がりになります。

メタルボンドクラウン


表面のセラミックスによって、周囲の歯と変わらない色調や透明感を再現でき、自然な仕上がりになります。
ホワイトニング(白い歯をつくる審美歯科治療)


笑う時ってなんか口をおさえちゃう。。。 このような悩みをお持ちの方にホワイトニングをお勧めします!

ホワイトニングは薬剤(過酸化水素または過酸化尿素)によって歯にしみこんだ着色成分を分解・漂白して歯を白くする治療です。

当歯科医院では、忙しい方でも比較的気軽にできる自宅でおこなうホームホワイトニングをお勧めしています。

ホームホワイトニング


2~3週間と時間をかけて、ゆっくりと歯を白くして行くため、後戻りの少ない持続効果が期待できます。
ホームホワイトニングの手順
効果を高めるために2~3週間の間、毎日行います。

歯をきれいに磨きます。
ホワイトニング効果を高めるため、フッ素入り歯磨き剤の使用は避けてください)
ホワイトニング剤をトレーに盛ります。
(トレーは乾燥させておいて下さい)
トレーを装着します。
終了後、ていねいに歯磨きをします。
(ホワイトニング専用歯磨き剤をお勧めします。)
トレーを洗浄し水分をよく切ってケースに保管します。
(洗浄はお湯を使用しないでください)
義歯・入れ歯のお話し


などと、入れ歯でお困りの方が大勢います。

当歯科医院では、入れ歯でお困りの患者さんのお悩みを解消し、少しでも快適な日々を送れるよう、お口の状態を精密に検査し、最適な入れ歯をご提案しております。
保険でつくる入れ歯・義歯(部分入れ歯・総入れ歯)
保険を適用してつくる入れ歯は材料や構造に決まりがあります。
歯ぐきにあたる土台の部分はレジン(プラスチック材)、部分入れ歯の場合は金属のバネで固定します。入れ歯に並ぶ人工の歯もレジンになります。

レジンでつくる入れ歯は強度を確保するためにどうしても厚みがでてしまします。
この厚みが違和感となり、どうしても保険の入れ歯があわない方がおられるのは事実です。
当医院では保険の入れ歯についても、できるだけ精密に型採りを行い密着感を高めることで、違和感が最小限になるよう工夫しております。

歯ぐきにあたる土台の部分はレジン(プラスチック材)、部分入れ歯の場合は金属のバネで固定します。入れ歯に並ぶ人工の歯もレジンになります。

レジンでつくる入れ歯は強度を確保するためにどうしても厚みがでてしまします。
この厚みが違和感となり、どうしても保険の入れ歯があわない方がおられるのは事実です。
当医院では保険の入れ歯についても、できるだけ精密に型採りを行い密着感を高めることで、違和感が最小限になるよう工夫しております。


自費でつくる金属床義歯(部分入れ歯・総入れ歯)

保険の入れ歯に比べて、お口の中に入れた時の大きさがほとんど気になりません。金属の土台が食べ物の温度を瞬時につたえるので、今までと同じような食感を楽しむことができます。
手入れもしやすく衛生的で清潔な入れ歯です。
目的に応じて選ぶことができる入れ歯の土台(床)
コバルトクロム合金
古くから使用されてきた実績のある金属です。
保険の入れ歯の約1/4の薄さでありながら丈夫なため、快適に長期間使用できます。
金属アレルギーの方には利用できません。
保険の入れ歯の約1/4の薄さでありながら丈夫なため、快適に長期間使用できます。
金属アレルギーの方には利用できません。

白金加金合金
生体親和性に優れた腐食しにくい金属で、金属アレルギーの心配もほとんどありません。
強度が高く精密で、長期間使用できる美しい入れ歯ができます。
強度が高く精密で、長期間使用できる美しい入れ歯ができます。

チタン合金
インプラントや人工関節など体内にも埋め込むことのできるほど、生体親和性に優れた金属アレルギーの心配のない金属です。
強度が高く腐食にも強い金属で、コバルトクロム合金の約半分の重さしかないため、軽くて快適な最良の入れ歯ができます。
強度が高く腐食にも強い金属で、コバルトクロム合金の約半分の重さしかないため、軽くて快適な最良の入れ歯ができます。
自費でつくるやわらかい部分入れ歯(スマイルデンチャー)

金属のバネのない部分入れ歯のため目立つことがなく、見た目にも優れています。
スマイルデンチャーR 三和デンタル 患者さん専門サイト

やわらかさが最大の特長のスマイルデンチャーは、
初めて入れ歯をされる方・金属アレルギーの方・健康な歯を削ってブリッジにするのが嫌な方、
などに人気の入れ歯です。


歯科口腔外科のお話し

歯根のう胞の摘出

歯への悪影響が心配される場合は、歯の側面の歯肉を切開して歯槽骨に穴を開け病変を摘出します。症状や治療後の状態により抜歯することもあります。
埋伏歯の抜歯(親知らずなど)
埋伏歯は歯肉や骨に埋まった状態の歯です。
親知らずは第三大臼歯の埋伏歯のことで埋伏智歯ともいいます。
虫歯や歯肉の炎症の原因になるなど悪影響を及ぼしている場合は抜歯することがあります。
親知らずは第三大臼歯の埋伏歯のことで埋伏智歯ともいいます。
虫歯や歯肉の炎症の原因になるなど悪影響を及ぼしている場合は抜歯することがあります。
小帯切除

小帯が厚かったり長すぎたりする小帯付着異常は乳幼児に多く、小帯が歯の間を越え歯茎の裏側まで入り込んでしまっていると、正中離開や言語障害の原因になることがあります。
乳幼児期は歯も生えそろっておらず問題ないのですが、年齢とともに改善されていかない場合は小帯の切除が必要になります。
その他の口腔外科治療
口内炎、口唇ヘルペス、良性腫瘍の摘出、外傷(怪我)の処置、歯根端切除、骨隆起切除
一般矯正のお話し



顔の輪郭など、見た目の美しさが良くなるだけでなく、口腔機能がより良くなるため、全身の健康にも良い治療です。

笑顔にも自信が持てるようになり、「明るくなる・積極的になる」など精神的にも良い影響が期待できます。
歯並びや噛み合わせが悪いと・・・
お口のケアが不十分になりがちで虫歯や歯周病になりやすい
長期的には、歯の健康や歯の寿命に影響することがある
食べ物が噛みにくい、噛む回数が少なくなりがちで消化器官への負担も心配
発音しにくく言葉がはっきりしない
見た目の劣等感、気にしすぎると消極的にも・・・
体の姿勢への影響や、様々な不定愁訴の原因になることがある
集中力の維持や運動能力の発揮に影響することがある

たかが歯並びと思っている方が多いのですが、意外なことに全身に影響していることがあります。
一流のスポーツ選手が歯並びや噛み合わせを気にするのは、運動能力や集中力に影響することがあることがわかっているためです。
なんか体の調子が・・・ なんて方は、歯科医院で診てもらいましょう
矯正の必要な歯並び・噛み合わせ

上顎前突
上の前歯が極端に前に出た状態。出っ歯のことです。

反対咬合(下顎前突)
下の前歯が上の前歯より前に出た状態。受け口のことで、横顔がしゃくれたように見える方もいます。


叢生(そうせい)
歯が凸凹に重なり合った状態。八重歯や乱ぐい歯ともいい、歯磨きがしにくく虫歯や歯周病になることも。


上下顎前突
上下の歯が前に突き出た状態。前に突き出た口もとが目立ち見た目があまり良くありません。
唇を自然に閉じられない方もいます。


開咬
閉じた前歯が咬み合わず隙間があいてしまう状態。食べ物によっては噛み切れないものも。


過蓋咬合(かがいこうごう)
上の歯が下の歯に深くかぶさった状態。顔が短く見えたり、歯の接触が大きく損傷してしまうことも。


交叉咬合(こうさこうごう)
歯の噛み合せが部分的に反対になっている状態。顔が歪んだり、食いしばりができない方もいます。
いろいろな矯正治療

しかし、大人になって矯正を考える方は自発的に受ける方がほとんどです。
きれいな歯並びにしたい! 笑顔をもっと素敵にしたい!
といったモチベーションさえあれば、きれいな歯並びと機能的な噛み合わせを実現することができます。
一般矯正(マルチブラケット法)
実績のある最も一般的な矯正治療で、固定式のワイヤーを使用した矯正装置を装着します。
個々の歯にブラケット(金具)を接着してワイヤーを通し、小さい力を加え続けることで顎の骨の形態を変化させて歯を移動して整えていきます。
目的の歯並びになったら、顎の骨や歯並び・噛み合わせを安定させるために、取り外しのできる保定装置を装着します。


部分的な矯正や移動する歯が少ない場合は矯正期間が短く、歯列全体を大きく矯正する場合は矯正期間が長くなります。
矯正期間中は毎月1回の通院が基本になります。
個々の歯にブラケット(金具)を接着してワイヤーを通し、小さい力を加え続けることで顎の骨の形態を変化させて歯を移動して整えていきます。
目的の歯並びになったら、顎の骨や歯並び・噛み合わせを安定させるために、取り外しのできる保定装置を装着します。

当院の一般矯正は、東京医科歯科大学 歯学部付属病院 の矯正歯科専門医が治療にあたっております。

一般矯正の治療期間
- 矯正装置を装着する期間
- 1~4年(顎の骨や歯列などの状態によります)
- 保定装置を装着する期間
- 1~2年(顎の骨や歯列などの状態によります)

矯正期間中は毎月1回の通院が基本になります。
マウスピース矯正(クリアアライナー)


マウスピース矯正はいつでも装置を取り外すことができ、日常生活に支障をきたすことがないため、今もっとも注目されている矯正治療です。

マウスピース矯正はマウスピースの弾性と噛んだ時の力によって、歯並びや噛み合わせを整えていく矯正です。
矯正の治療計画に基づいて段階を設定し、その都度、微細に変化したマウスピースを製作し、一定期間ごとにマウスピースを変更しながら理想の歯並びや噛み合わせにしていきます。
(パラパラ漫画をイメージするとわかりやすいかもしれません)
マウスピース矯正のメリット
食事の時は取り外すため自由な食事ができる
歯磨きの時は取り外すため、しっかりお口のケアができる
結婚式や商談など大切なイベントの時に取り外すことができる
透明のマウスピースなので目立つことがない
矯正中の発音のしにくさがあまりない
マウスピースを利用してホームホワイトニングができる
マウスピース矯正のデメリット
矯正力が弱く、全ての症状に対応できない
歯の移動が大きい場合は対応できない
きちんと装着しないと矯正が進まない(モチベーションが大切です)

マウスピース矯正の治療期間
- マウスピースを装着する時間
- 1日17時間以上装着する必要があります
- マウスピースを装着する期間
- 半年~2年(顎の骨や歯列などの状態によります)
- 保定装置を装着する期間
- 1~2年(顎の骨や歯列などの状態によります)

矯正期間中は毎月2回の通院が基本になります。
通院毎に次の段階のマウスピースをお渡しします。
顎関節症のお話し(顎関節症候群)

顎関節症とは?


顎の筋肉および関節の機能障害に対して広く用いられている疾患で、姿勢が悪い、噛み合わせの異常、歯ぎしりや食いしばりなどの原因から起きると考えられています。
顎関節症の治療
噛み合わせ・咬合治療

噛み合せのバランス・咬合バランスを詳しく調べ、噛み合わせに問題がある場合は、歯を削ったり、つめ物やかぶせ物などによる治療をおこない、噛み合せの調整をします。

スプリント療法
顎関節や顎の筋肉に大きな負担がかかっている場合は、これらの負担を軽減するスプリント(顎関節症用のマウスピース)を装着する治療をおこないます。
おもに就寝時に装着しますが、症状によっては活動時の装着もお勧めすることがあります。
おもに就寝時に装着しますが、症状によっては活動時の装着もお勧めすることがあります。

顎関節症カウンセリング
顎関節症は普段の生活に起因することが多々あります。
とくに、無意識な顎への負担は厄介です。
カウンセリングでは顎にどのような負担がかかっているかを一緒に再確認し、ご家庭での留意事項をご説明します。
とくに、無意識な顎への負担は厄介です。
カウンセリングでは顎にどのような負担がかかっているかを一緒に再確認し、ご家庭での留意事項をご説明します。

顎関節症の治療は保険での治療が可能です。
顎の痛みや不快感でお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談下さい。